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トイレが長い!解決はトイレスタイル分析法で

「トイレが長い!」、「長トイレを止めさせたいのに、うまくいきません。何かいい方法はありませんか?」 この質問にお答えします。本記事では、長トイレ問題の解決、説得に有効な『トイレスタイル分析法』を事例とともに、詳しく解説します。

○本記事テーマ
この記事を読むと、トイレスタイルの意味と、家族それぞれのトイレスタイルの違いを知る方法が手に入ります。その結果、相手の価値観に合わせた対策や説得のコツが掴めるようになります。

なお、この記事を書いている私は、一級建築士歴40年、コンサルタント歴20年、2015年から住宅雑誌「月刊住宅ジャーナル」に、コラムを連載しています。

 

長トイレは家庭不和の火種

「長トイレ」の人は、トイレで何をしているのでしようか。
職場のトイレ調査によると、スマホでニュースやメールのチェック、メイク直し。資料を読む、考え事、中には、携帯ゲーム、仮眠までする人がいるようです。

自宅でもオモチャを持ち込む、本や新聞を読む、考え事をするなど、長トイレの人が少なくありません。
トイレに家族が集中する朝、ひとつのトイレを占領されるのですから、「早く出て!」コールが上がるのも当然です。
そうなると、中の人は十分に用が足せない状態でトイレを出なければなりません。やっと使えるようになった人も、臭いや後始末ができてないトイレで、我慢をしなければなりません。

そのうえ、「できないことを無理強いするな!」、「直そうとしないのは愛情が足りないから!」などと言い争いが続くと、家庭不和に発展するかもしれません。
多くの方から、「長トイレを止めさせるのは難しい」という声を聞きます。なぜでしょうか?・・・。
それは、正しい説得の方法を知らないからです。

 

長トイレ問題の解決ポイント


今回紹介する『トイレスタイル分析法』を学んで対応すれば、長トイレ問題は解決します。
なぜなら、この分析法を使えば、長トイレの相手を正しく説得できるからです。
正しい説得とは、相手が自分からその気になるように仕向けることです。そのためには、相手のトイレスタイルを相手の価値観として受け入れ、大切に守ってやることです。
つまり、家族それぞれのトイレスタイル=価値観を知り、「見える化」することです。そうすれば、説得する側、される側の互いのメリットを確認・共有できます。

私が開発した『トイレスタイル分析法』は、家族のトイレスタイルを分析キーワードで測定し、レーダーチャート図で表します。

結果、各自の価値観=トイレスタイルの違いが一目瞭然でわかります。加えて、長トイレ派か短トイレ派か、長トイレ派でも何を優先するタイプかなが推測可能です。その優先事項が、その人への対応策、つまり、説得に必要な「落としどころ」となります。

 

トイレスタイル分析のキーワード

キーワードは、人の性格・価値観とトイレスタイルを表したもので、「感覚重視」、「一人が好き」、「機能重視」、「コミュニケーション」の4つです。
○情緒重視
面白いこと、好きなこと、面倒じゃないことを優先するタイプ。トイレスタイルは誰にも干渉されない、好き勝手を楽しむスタイルになります。

○一人が好き
一人になると元気になる人です。人付き合いが苦手で、寡黙なタイプ。トイレスタイルは、誰とも顔を合わせないで済むスタイルで、理想は自室内のトイレです。

○機能重視
目標達成時の充実感が好き、合理的で家事が得意なタイプ。トイレスタイルは、用を足せばトイレを出る「短トイレ」派です。

○コミュニケーション
おしゃべり好きで、人とのコミュニケーションを求めるタイプ。一人の時間が欲くなった時に使うトイレ、家族とつながっている安心感を大事にするトイレスタイルです。

 

トイレスタイル分析図の事例紹介

トイレスタイルの違いが見える
上の図は、トイレスタイル分析法のツール、『トイレスタイル分析図』です。
・青色は長トイレ派のパパ。フレンドリーなタイプで、様々なものをトイレに持ち込みます。
・橙色は短トイレ派のママ。家事が得意な姉さん女房タイプで、一言多い指導妻です。
・破線ピンクは長トイレ派の息子(11歳)。人付き合いが苦手で、何事にもマイペースな子供。トイレではクールダウンしながら、考え事をするタイプです。

長トイレ派の判定方法
感覚重視タイプのパパと息子が長トイレ派です。なぜなら、前頭葉が弱っているとトイレが長くなると、脳科学者が報じているからです。
脳には「思考系」と「感情系」をになう部分があり、それらをコントロールするのが前頭葉です。この前頭葉が弱っていると、「感情系」が「思考系」より強くなり、用を足すついでに、好きなことをしたくなる「長トイレ派」になります。
それに対して、前頭葉が活発な人は、「感情系」よりも「思考系」が強くなり、用を足せばトイレを出る「短トイレ派」です。ママは「短トイレ派」になります。

長トイレ問題の深刻度がわかる
ママが短トイレ派、パパと息子が長トイレ派なので、朝の長トイレ問題は深刻です。何か対策をしないと、ママのストレスが大きくなりそうです。

関心事を推測できる
パパは、人物や人間ドラマに関心が高く、変化を求めます。ママは、合理的な生活を求め、家事のしやすさに高い関心を示します。息子は、除菌・クリーン度など、トイレ空間の環境に高い関心を持ちます。これらが対策の方向、説得の落としどころになります。

 

長トイレの対策例


『トイレスタイル分析図』から読み取った4項目を基に考えると、対策は次の4つになります。

トイレ以外で、一人になれる場所づくり策

・物理的に一人になれる、トイレより居心地が良い別の部屋をつくる
・息子は自室内に居場所をつくる
・パパはLDKに近い場所にパパ、ママ書斎をつくる
・トイレはママ好みの機能重視、トイレは排せつ集中型、カウンターは最小、高窓
・適用条件はトイレが一つで、スペースが確保できる場合

脳トレによる思考脳の強化策

前述の脳科学者によると、前頭葉を鍛えると、感情系を思考系に変えられるといいます。脳トレに最適な家事、つまり、トイレの後始末や掃除をすることで、長トイレの時間短縮ができるようになるのです。現在のトイレ内に、ハンディ掃除機を組み込んだメンテ棚を設置するだけで済みます。
この対策のメリットは、長トイレ派のやる気を引き出せることです。というのも、手が届く範囲を掃除するだけで、家族から褒められるからです。この小さな成功体験を積むことで、自信がついてきます。

使用時刻をずらす策

長トイレ派のパパと息子のどちらかが、トイレの使用時刻をずらすだけです。父と息子と二人で決める約束事でから、守れるはずです。

トイレの個所を増やす策

トイレスタイル分析図を見れば、朝の混雑状況がわかります。例えば、長トイレ派の人数が多ければ、トイレの数を増やすことになります。来客状況を加味すれば、家のトイレの個所数が決まります。

 

まとめ


本記事を以下に、まとめました。
長トイレを止めさせたいがうまくいかない。何かいい解決法はないか?
トイレスタイル分析法を学んで対応すれば、長トイレは解決する
なぜなら、正しい説得の方法を学べるから。

正しい説得とは、相手が自分からその気になるように仕向けること。
そのためには、「トイレスタイル分析法T-SARC」を使って、各自の価値観=トイレスタイルを知り、それに合った対応を家族で検討すること

トイレスタイル分析図の事例紹介
・各自のトイレスタイルの違い、長トレ派の判定法、長トイレ問題の深刻度、関心事の推測
3つの基本対策
・トイレ以外で一人になれる場所づくり案、脳トレによる思考脳強化策、利用時刻をずらす案、トイレの数を増やす案

結局、長トイレ問題は、「トイレスタイル分析法」を使えば、解決できるのです。
解決の方法は、その家庭ごとに異なります。なぜなら、トイレスタイルはその家庭の生き方が現れるからです。
そう考えると、人を幸せにする家かどうかは、トイレを見るとわかることになります。是非、『トイレスタイル分析法』を使って、幸せな家づくりに挑戦してください。

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