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仕事と家庭を両立する家!やる気がでるキッチンの作り方

「仕事と家庭の両立でクタクタ。ちゃんとした食事を作りたいのにその気になりません。やる気が出るキッチンが欲しい!」。こんな悩みに建築士がお答えします。本記事では心理学の「動機付け理論」を使って、やる気を出す方法とキッチンの作り方を詳しく解説します。

✔本記事のテーマ
食事作りがストレスになっているママや家族に読んでもらえば、辛さを楽しみに変える方法とママの支え方を知ることができます。実践すれば、小さな成功体験が生まれ、徐々にママのやる気と笑顔が戻ってきます。

✔本記事の内容
1.やる気をつくる「動機付け理論」
2.食事作りへのやる気を取り戻す方法
3.9種類のやる気が出るキッチン
4.まとめ

なお、この記事を書いている私は、一級建築士歴40年、コンサルタント歴20年、2015年から住宅雑誌「月刊住宅ジャーナル」に、コラムを連載中です。これまでの経験を活かして、丁寧に解説します。

1.やる気をつくる「動機付け理論」

1-1.仕事と家庭の両立で悩む人、楽しむ人

看護師、工場勤務、総合職など、夜勤や泊りの出張があるママにとって、仕事と家庭の両立の悩みは、とても深刻です。
勤務時間が不規則なのでストレスが溜まりやすく、熟睡できない、家族と休日が合わない、子育てに不安がある、家族団らんの時間が少ない、家で仕事する時間を作れないなどの悩みを抱え、ママも家族も辛くなります。
しかしながら、仕事と家庭の両立で悩む人がいる一方で、両立を楽しめる人もいます。その違いはどこからくるのでしょうか?
それは、モチベーション、つまり、やる気をコントロールできるかどうかの違いです。

1-2.やる気を取り戻す方法

やる気が出ない時は、「やらなければ、母親失格になる」という強迫感や義務感が前面に出てきます。これが強くなると、ますます、やる気を失います。残念ながら、義務感から逃れることは容易ではありません。
しかし、心理学の『動機付け理論』を使うと、「義務感」より先に「楽しみ」を見つけることができます。その方法とは、「小さな成功体験」を作ることです。これができると、確実に、やる気を取り戻すことができます。

1-3.食事づくりは家族の絆の原点

両立の悩みの中でも、特に「食事作り」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
おしゃべりしながら手伝うこともできる「食事づくり」を家族の絆の原点と捉える一方で、作り手は自分しかいないから休めない、手を抜くこともできない人にとっては、食事を作ること自体が、大きなストレスになっていることでしょう。
本記事では、食事作りのモチベーション、やる気を取り戻す方法について紹介します。

 

2.食事作りへのやる気を取り戻す方法

2-1.「小さな成功体験」を作る方法

義務感をはずし、楽しみを見つけるためには、「動機付け理論」を使って「小さな成功体験」を繰り返すことしかありません。
その方法とは、「好きなこと」、「好きなやり方」、「やりやすい環境」、「続ける」、「褒められる」の5つのサイクルを回すこと。実施する期間は、楽しみが見つかるまで続けることになります。
食事作りで「小さな成功体験」をつくる手順は、以下の通りです。

1ステップ:工程の中から好きな作業を確認する
2ステップ:好きな作業は自分で、苦手な作業は加工食品や家族の手を借りる
3ステップ:キッチンを自分のやり方に合わせる
4ステップ:気が乗らなくても、とりあえずつくる
5ステップ:家族や仲間に褒めてもらう

2-2.ママへの質問

食事づくりへのやる気を取り戻す最初の作業は、働くママが自分自身に問うヒアリングです。
ここでは、作業の得手不得手を確認しながら、食事づくりを楽しんでいるシーンをイメージします。このイメージの良し悪しが、全体の成否の鍵になります。以下に、ヒアリング内容の一部を紹介します。

Q1.食事づくりは好きですか、嫌いな方ですか?
Q2.食事づくりで好きなこと苦手なことは?
(献立・買物・下ごしらえ・調理・後片付け)
Q3.調理で好きなこと苦手なことは?
(焼く・煮る・蒸す・炒める・揚げる・味付け・盛付け)
Q4.よく使う器具は?
(食洗器・電子レンジ・オーブン・ホットプレート・卓上コンロ)
Q5.時間がない時、よく利用するものは?
(外食・弁当・総菜・冷凍食品・レトルト食品・インスタント食品・食材宅配・半加工品食材)
Q6.外食は誰と、月に何回しますか?
(家族全員・子供とママ・子供とパパ)
Q7.夫や子供は手伝ってくれますか?
Q8.キッチンは他人に使わせたくないですか?
Q9.ママとパパの性格を教えてください

2-3.ママを支える2つの褒め方

誰でも褒めてもらうとやる気が出ますが、人を褒める方法には2種類あります。
一つはストレートに褒めること。相手のリアクションを期待する褒め方は、特に難しいですね。変に褒められると、わざとらしくて心に響きません。
もう一つの方法は、感心することです。ただただ相手に感心すればいいのですから、簡単です。ママの料理の仕方や工夫、表情などに家族が関心を持ち、その変化に気づけば、それがママのエネルギーになります。
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3.9種類のやる気が出るキッチン

働くママの性格や得手不得手、生活特性によって、キッチンの位置、キッチン設備のレイアウト、雰囲気など、やる気が出るキッチンは異なります。
ママの性格に合わせた9つのキッチン型は以下の通りです。なお、性格については、エニアグラムによる9つの性格を採用しています。

・改革する人にはスタイリッシュ型
・人を助ける人には世話型
・達成する人にはスマート型
・個性的な人にはフロート型
・調べる人にはパフォーマンス型
・忠実な人には見守り型
・熱中する人にはイベント型
・挑戦する人にはエンターテイメント型
・平和をもたらす人にはミニマム型

以下の3つのタイプについて概説します。

イベント型キッチン

明るく、社交的でパーティが大好きな「熱中する人」向きのキッチンです。皆と一緒に楽しめるBBQやホットプレート料理が得意。キッチンだけでなく、食卓やテラスでも作って楽しむという多様性がこのタイプの食事スタイル。
アイランドキッチンを配したダイニングキッチンで、応接も兼ねる。アウトドア的な開放感とフレンドリーな雑然感がインテリアのコンセプトです。

パフォーマンス型キッチン

几帳面で合理的、一人で作るのが好きな「調べる人」向きのキッチンです。料理のカリスマ主婦になれる人で、料理家・栗原はるみさんのイメージと重なります。
プロとしても通用するノウハウを持つ人ですから、料理をするママの手元をみせる対面式キッチンにします。当然、キッチンはママのお城ですから、他人が入るのは好きではありません。
心地よく、整然としたインテリアがママのスタイルです。

ミニマム型キッチン

片付けが得意な「平和をもたらす人」は、清潔感を大事にします。
キッチンを汚したくないから、あまり料理はしたくない。料理道具も食器も最小限で、調理をした後、そのまま食卓にだせるスキレットなどを使い、味付けも食卓でするスタイル。最小限のキッチン設備と収納、多機能の電子レンジで構成された独立型ミニマムキッチン。インテリアのコンセプトは清潔で清らか、生活を感じさせないことです。

 

4.まとめ:やる気を出す合うキッチンが、ママのストレスを減らす

本記事をまとめました。

○やる気をつくる「動機付け理論」
○食事作りへのやる気を取り戻す方法
・「小さな成功体験」をつくる手順
・ママへの質問
・ママを支える2つの褒め方
○9種類のやる気が出るキッチン
・性格別キッチン型の一覧
・3つのキッチン型の説明

食事作りのやる気を取り戻すことは、ママの笑顔を取り戻すこと。そのためには、ママの「好き・得意」に合わせた『やる気がでるキッチン』があれば、最高です。なぜなら、心理学・動機付け理論を使って、やる気が戻ってくるからです。

生活を充実させるための動機付けは、キッチンだけでなく、ダイニングやリビング、書斎、寝室などにも必要です。これらを組み合わせて『仕事と家庭の両方を楽しめるママになれる家』が完成します。

ストレスが溜まった家族を、薬で治すのが医者、心の持ち方で治すのが臨床心理士、環境という住宅で、未然に防ぐのが建築士です。

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