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家づくりは夫婦カウンセリング!計画だけで夫婦改善ができる理由

「気が利かない」「家事育児に協力しない」「わかってくれない」「整理整頓ができない」など、配偶者への不満を持つご夫婦向けにまとめました。家づくりを計画するだけで、夫婦関係が改善するとしたら…。今回は、心理療法を応用した家づくりの紹介と夫婦改善する理由を詳しく説明します。

夫婦改善の絶好の機会を逃している!?

配偶者への不満は累積していき、許容限界を超えると離婚問題に発展します。不満が溜まらない内に、夫婦で話し合うチャンスはなかったのでしょうか?
いいえ、実は、夫婦で話すチャンスはあったのです。

国土交通省統計によれば、住宅の取得年齢は30歳代が一番多く、その割合は新築注文住宅の45.5%、建売住宅の49.1%、分譲マンションの35%となっています。
家づくりは夫婦を続けることを確認し、生活問題を話し合い、立て直す絶好の機会なのです。しかしながら、住宅取得後も不満は溜まり続けています。なぜ、この絶好の機会を逃がしてしまうのでしょうか?
それは、『夫婦関係を改善する生活に変えたい!』を家づくりの目的にしないからです。それができれば、家を建てなくても、取得しなくても、計画するだけで関係改善ができるのです。

 

夫婦改善ができる家づくり「生活ビジョン設定」紹介

家づくりには、「生活ビジョン設定」「立地・業者選定」「設計・見積契約」「工事・引き渡し」「入居・新生活」の5つの段階があります。
この中で、夫婦仲の修復・改善に最も役立つのが「生活ビジョン設定」です。というのも、生活ビジョンの設定作業そのものが「夫婦改善のプロセス」になっているからです。
イエケンの「生活ビジョン設定」が、夫婦関係を改善する5つの理由について説明します。

理由1,心理療法「解決志向アプローチ」の採用

夫婦問題カウンセラーの臨床心理士が使う心理療法「解決志向アプローチ」を生活ビジョン設定に採用しています。
このアプローチの特徴は、問題や原因を分析して改善策を追求するのではなく、不満が起きなかった数少ない生活場面に注目し、改善に役立つ「リソース=資源」を見つけ、有効活用する方法です。

「何が悪いのか?なぜできないのか?」と尋問するかわりに、「どうなりたいのか?」「そのためには何が必要なのか?何ができるのか?どうやったらできそうか?」と、夫婦一緒に考え、解決方法を探っていきます。
その結果、自信やモチベーションが高まり、夫婦の信頼関係が回復することになります。

理由2,性格の違いが改善成功のキーワード


解決志向アプローチに必要な「リソース」とは、性格や価値観、生活行為の特性、家事育児の得手不得手、空間の志向性など、夫婦それぞれが持つ資質(能力、強み、可能性)と、それらを支援する環境です。

イエケンの「性格別リソース分析ツール」を使うと、活用できる「リソース」を簡単にピックアップすることができます。
なお、「リソース分析ツール」では、9つの性格タイプ、81通りの夫婦に対応できます。つまり、81通りの生活ビジョンを設定することができるのです。

理由3,改善ポイントは5つ

夫婦関係を改善することは、夫婦満足度を高くすることです。そのポイントとは「個人の尊重」、「コミュニケーション」、「 夫婦としての機能」、「リラックス」の4項目です。
この項目ごとに「リソース」を合わせることで、改善の方向と手段がわかります。

例えば、「コミュニケーション」ではメールを含めた会話回数を決める、秘密を持たないことなど。「 夫婦としての機能」では、得手不得手による家事育児の相互扶助、緊急時の家事対応などが改善策になります。

理由4,直ぐに効果を確認できる

この「ビジョン設定」には、「なりたい姿」と「実現方法」、「改善効果の測定方法」を明記しています。改善効果は夫婦満足度と同じなので、前述の4項目ごとに点数をつければ、確認できます。だから、完成した「ビジョン設定」はそのまま、実生活で使うことができるのです。

例えば、 帰宅が遅れた妻が夕食をつくる場面では、妻が料理する間の子どもの面倒、食器洗いなどの片付けは夫が分担するなどの対策をテストすることができます。その日の内に、夫婦満足度が確認できるので、モチベーションがアップします。

理由5,家づくりで大きな判断ミスをしない

意思決定するには、自分の判断基準が不可欠です。これを持たないと多くの場合、業者側に有利な結果になります。
意思決定が連続する家づくりでは、設定された「生活ビジョン」が判断基準となります。この生活ビジョンをもとに、「実現しやすい地区はどこか?」「どの住宅が最適か?」「応えられるのはどの業者か?」と考えて判断すれば、大きな間違いは起こりません。

 

まとめ

家づくりは、夫婦改善の絶好の機会です。家づくりの目的を『夫婦改善する生活に変えたい!』とすれば、性格するだけで関係改善ができるのです。私の家づくり「生活ビジョン設定」が、関係改善に役立つ理由は以下の5つです。

・心理療法「解決志向アプローチ」の採用
・性格の違いが改善成功のキーワード
・改善ポイントは5つ
・直ぐに効果が確認できる
・家づくりで大きな判断ミスをしない

夫婦改善ができる家づくり「生活ビジョン設定」の実践事例は、別の記事で詳しく紹介します。

なお、この記事を書いている私は、一級建築士歴40年、コンサルタント歴20年、2015~2020住宅雑誌「月刊住宅ジャーナル」でコラム連載、家づくり生活向上研究会を主宰しています。

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