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外出自粛の生活を面白くする住まい方改善!事例紹介

新型コロナ対策の一斉休校・外出自粛が始まり、家ゴモリの家庭が急増。24時間、世話をするママだけでなく、子どもたち、パパのストレスが溜まり続けています。今回は、「外出自粛の生活を面白くする住まい方改善」の方法と事例を、詳しく紹介します。

生活を面白くするヒントとは?

約45日間の一斉休校が、5月の連休まで延長になりました。このままだと、家族のストレスが爆発するかもしれません。かといって、外出すれば新型コロナウィルスの感染リスクが高まります。どうすれば、いいのでしょうか?
答えは簡単明瞭。自宅生活を「面白くする」しかありません。

例えば、ドライブを楽しみたいなら、先ず走る道を考えますが、視点を変えてみましょう。
同じ道でも、アウトドア仕様SUVなど、いつもと違う車で走ると、まったく印象が違うと感じるはずです。つまり、同じものに対しても、楽しみ方は変えられるのです。

これが、生活を面白くするヒントです。それでは、イエケンの住まい方改善の組み立て方を紹介します。

イエケンの「外出自粛の生活を面白くする住まい方改善」の紹介

イエケンの「面白い生活ビジョン」の概要は、次の通りです。

想定した家族像

夫(39歳)、妻(38歳)、子ども二人(6歳、8歳)の家庭。新型コロナ対策で、夫は15時までの時短勤務、妻はテレワークによる自宅勤務として想定しました。

生活ビジョンの方向

「外出自粛生活を面白くする!」がビジョンの方向です。面白くて飽きない生活とは「普段の生活」と「遊び感覚の生活」の両方を持ち、目的や気分にあわせて自由に選べる生活です。そうすることで、家庭生活のバラエティさ、家庭でしか学べないことを発見できるのです。
ただし、生活スタイルや、そこで何をするかは、それぞれの好みで異なります。

目標とする生活ビジョン

イエケンでは生活場面を「生活」「仕事・勉強」「遊び」で分けて考えます。
「生活」では、家事トレーニング(炊事・洗濯・掃除・片付け)を兼ねた生活行為。

「仕事・勉強」では、職場や学校の科目割表に準じます。「遊び」では運動が中心です。
これらの分野ごとに、目標とする生活場面を設定しています。

生活ビジョンの実現方法

面白い生活を実現する手段は、「行動」「環境」「評価」の3つです。
「行動」は、3つの分野をミックスした日課表を一週間ごとに作り、実施します。
「環境」は、既存住宅の他に臨時スペースを設け、複数の場所の中から行動に合わせて、自由に選べるようにします。
「評価」は、生活場面に対する面白さや楽しさの度合いを、5段階の満足度で評価します。

住まい方改善のポイントと事例紹介

改善の目的は、作業目的や気分に合わせて選べるように、複数の作業場所を作ることです。つまり、バラエティな生活ができる仕掛けを作ることです。

3つの改善ポイント

最初の改善ポイントは、フリースペースを屋外に、仮設で作ることです。
なぜなら、ここでも既設住宅と同じ生活行動ができるので、気分転換になるからです。さらに屋外なら、工作も課外活動も可能になるからです。

次のポイントは、既存住宅内の複数の場所で、生活行動ができることです。
例えば、ダイニング以外、車座になれるリビング、見晴らしの良い2階部屋やバルコニーなどにテーブルを持ち込んで、食事ができることです。
最後のポイントは、近くの公園や河川敷を利用した生活を楽しむことです。

MF邸の事例紹介

〇屋外・フリースペースの事例
中庭テラスに大きめのテントを設置し、キャンピング用具を使ってもう一つの生活空間を作っています。食事、仮眠、勉強、読書など多彩な生活が可能です。モッコウバラのアーチをくぐると菜園があり、子どもたちが大好きな昆虫たちが、やってきます。

〇屋内・サッカーゴールの事例
サッカー練習が中止になった長男のために、サッカーゴールをリビングに設けています。攻撃するのは家族の二人、ゴールキーパーは長男、真剣な攻防が始まります。

MF邸の事例から学ぶこと

家族と一緒に考えたビジョンと対策は、厳しい社会状況をうまく乗り切る生活に変えると同時に、毎日を楽しく、たくましく生きる力を子ども伝えるのだと、この事例は教えてくれます。「ビジョン作り」の主な波及効果は次の通りです。

○いい夫婦、いい親子関係ができる
○自分たちらしい生活が見つかる
○「家事トレ」が効果的にできる
○子供の好奇心が広がる
○自分の時間の大切さを知る

イエケンのビジョンの作り方

今回求められるビジョンは、「未来のあるべき姿を固めるもの」ではなく、「絶えず変化する今を生き抜くためのもの」となります。良いビジョンは、「なぜ、家族は一緒に暮らすのだろうか?」というミッション(使命)を話し合うと、自然に生まれてきます。
新型コロナ対応の「生活ビジョン」の作り方は、次の通りです

1ステップ:ビジョンの方向を決める
2ステップ:目標とする生活場面の設定
3ステップ:実現方法を決める
4ステップ:ビジョンとしてまとめる
5ステップ:住まい改善案をつくる

まとめ

新型コロナに対する最強策は、家族が外出しないことです。だとしたら、外出自粛の生活を「面白くする」しかありません。
面白くて、飽きない生活に変えるには、「普段の生活」と「遊び感覚の生活」の両方を持ち、目的や気分にあわせて自由に選べる生活にすることです。

その第一歩が、「ビジョン作り」です。この作業の中から、あなたたち家族にあう「住まい方改善」の方法が、自然に見えてきます。
家族一緒に、ビジョンづくりに挑戦してみませんか。困ったことがおこれば、松尾までご連絡ください。

なお、この記事を書いている私は、一級建築士歴40年、コンサルタント歴20年、2015~2020住宅雑誌「月刊住宅ジャーナル」でコラム連載、家づくり生活向上研究会を主宰しています。

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